蔵の天井から全体を見渡すように堂々と君臨し、その金属の色合いや静けさはまるで大きな岩が目の前に立ちはだかっているかのように感じます。ひとたび火が入ると今までとは想像できなかった程の大きな音を立て、蔵全体に地響きが鳴り渡ります。しばらくするとその迫力とは対照的な量のアルコールしか出てきませんが、なんとも言えないほどの華やかな香りが辺り一面に漂います。そう感じるのもつかの間、次々と焼酎原酒が流れ出してきます。ある蒸留機では華やかで爽快な香りの原酒が、またある蒸留機では香ばしく焦げかおる原酒が。さあこの原酒を使ってどんな焼酎に仕上げていこうか、期待で胸ふくらみます。
ENJOY JAPANESE "KOKUSHU"
Honkaku Shochu and Awamori
We are following up the Japanese tradition .